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  • 執筆者の写真三代目赤坂兵之助

大阪工業大学「非常勤講師」三代目赤坂兵之助④

更新日:2021年3月12日


私の人生での「はじめての教え子」たち
私の人生での「はじめての教え子」たち

皆さま

こんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!

今日は、「大阪工業大学」での取り組みの四日目です!


2019/04/06

この日から、「大阪工業大学ものづくりセンター」での「新しい取り組み」が始まりました!

目標は決まっていて、

「9月に締め切られる、切削加工コンテストに応募すること」

それへの「挑戦」なのでした。


この取り組みに参加してくれたアラタやユウキは瑞々しいセンスを持っているし、大学院生のタクボ先輩はすでに5軸加工機で研究を進めている先達。

深い紺色のブレザーで私を迎えてくれて、「よろしくお願いします!」と元気に挨拶してくれた彼らには何の心配も思えなくて、ただこの先の取り組みにワクワクとしておりました!


ユウキやアラタにとっては初めての装置やPCソフトだらけ。

でも難しいことは抜きにして、「自分が作りたいものを作ろう!」。

そんなことに焦点を当て、

はじめての3D-CAD、

はじめてのエンドミル、

はじめての切削加工...


それらをタクボ先輩に助けてもらい、

「自分でデザインしたものを」

「自分のイメージしたとおりに」

「自分で削り出していく」...。

私の人生での「はじめての教え子」たちが製作したホイール
私の人生での「はじめての教え子」たちが製作したホイール
私の人生での「はじめての教え子」たちが製作したホイール
私の人生での「はじめての教え子」たちが製作したホイール

削りあがって、手磨きで仕上げて、「できた!」と目を輝かせている二人。

こんな加工をしてみた、こんな工夫があった、そのことを話し合う三人...。

彼らが出会っていたその素材には、「そんな形が埋まっていたのか!」と私自身が感動させられる、そんな取り組みになったのでした!


このお話の三人は、私の人生での「はじめての教え子」。


と言うとおこがましいかもしれないけれど、それでも本当にそう思えます。

実際には私が「教えてもらった」ことが多かったのですが、ほんの数ヶ月のこの「挑戦」、彼らにはどんな思い出になってくれるのだろう?


「前向きな苦労の数か月間」、

これからの人生で役に立ってくれればいいな、

そんなことを考えてしまいます。


(つづく)

赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助
赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助

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